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常時50種類以上の茶葉を取りそろえているプーアル茶のプーアルカフェ本物のプーアール茶をお届けします。脂肪燃焼効果でおいしく優しくダイエット

  • 2022.04.29 Friday
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プーアル茶とは2: そのはじまり

プーアル茶について、続きです。

プーアル茶ては雲南省の普洱府で取引されている茶がいつしかプーアル茶と呼ばれるようになりました。
普洱府で取引されていた雲南茶がプーアル茶。
それはもっともらしく聞こえますが、ここでプーアル茶の消費について考えて見ます。

プーアル茶ブームの広がりとともに現在は上海や北京、さらには韓国など場所を問わず飲まれるようになりましたが、つい10年ほど前まではプーアル茶の消費地といえば広州や香港、そして台湾でした。
反対に産地である雲南省ではプーアル茶をたしなむという話は聞くことがありませんでした。

広州など一見、雲南省とは関係のなさそうな遠く離れた地でプーアル茶文化が栄えた理由はなぜでしょうか?

茶の歴史を紐解けば、それはすなわち交易の歴史でもあります。
1000年以上の昔から近代までは茶は大変重要な交易品でした。

最初の茶の交易としてはチベットへと続く「茶馬古道」が知られています。
この茶馬古道はチベットを抜け、ネパール、インド、そして中東のあたりまで続いたとされます。

その後歴史が進むにつれて中国の茶馬は遠くヨーロッパまで運ばれることになります。
茶が初めてヨーロッパにもたらされたのは1500年代初頭という記録があります。そして嗜好品として消費されるようになったのは1600年代になってからです。

当時の王朝である、清朝は海外との交易を行っておらず、これらの茶は基本的に私貿易を通じて送られていましたが、その後いろいろな経緯をへて、17世紀終盤になると広州が指定港となりました。

前回のブログで普洱府がプーアル茶の語源となったと書きましたが、その普洱府が制定されたのも18世紀のはじめとなります。
つまり、雲南省の普洱府に集積され、広州まで運ばれてきた茶が広州の人々に好まれた。
これがプーアル茶の直接の原型といえます。

ではなぜプーアル茶は広州で好まれ、そこでプーアル茶文化が華開くこととなっていったのでしょうか。
それにはプーアル茶とはどのようなお茶であるかを見て行く必要がありそうです。

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今日のプーアル茶:金大益 2003年

今日は久しぶりに2003年の金大益を賞味。
この金大益は出来た当時からその茶気の強さかで評判の高かったプーアル茶です。
それから12年がたちましたがその茶気の強さは相変わらずです。

班章茶葉の美味しさはその強さで表されますが、ただ強いと言う訳ではなく、そこには甘美な香りがあり、燻香がありといった複雑さ、そして芳醇さが美味しさでもあります。

もともと広州の乾倉で熟成されていましたが、2011年以降、当店の自然倉にて大事に熟成を続けています。
今回の試飲でもゆっくりと、しかし確実に熟成が進んでいることがわかります。
今後が楽しみなプーアル茶です。

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プーアル茶とは1: その語源

プーアル茶とはなにか。

簡単とも言えるし難しいともいえる問いです。

当店のプーアル茶とはのページでは
「プーアル茶はプーアル茶やボーレイ茶ともよばれますが全て同じお茶で、後発酵と呼ばれる発酵過程を特徴とする黒茶の一種です。プーアル茶は香港や台湾、広州では食事のときに欠かせないお茶で脂っこい料理を食べたときに油を流す効果があるといわれます。」

とまとめています。
とても簡単に、大雑把に書いていますが、プーアル茶のことを知っている人から見ると「外れてはいないけど、ずばりという感じでは(ぜんぜん)ない」と思われるでしょう。
なので、もう少し掘り下げてプーアル茶とは何なのか、そのあたりの話をしていきたいと思います。

まずはなぜプーアル茶とはのページの説明はずばりとこないのでしょうか。

それは、簡単にいえばプーアル茶と呼ばれるものの幅がとても広いから。
その成り立ち、原材料、製法がそれぞれの幅を持っているからです。
なかなかの難題ですが、少しずつ明らかにしていきたいと思います。

まずはプーアル茶の成り立ちから見ていきましょう。
もともとプーアル茶は雲南地方で作られているお茶でした。雲南省に住む人々にとって、茶は重要な交易品であり、
茶の集積地であり取引が行われていた場所、雲南省の普洱府が語源となりプーアル(普洱)茶は生まれました。
このあたりに立ち入るとプーアル茶だけではない茶の歴史となってしまうので語源としての結果にとどめます。

ともあれ、その語源はとても分かりやすくもっともな語源です。
とはいえ、これはプーアル茶の本質をあらわしているわけではありません。

つづく

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プーアル茶の選び方

「どんなプーアル茶を選んだらいいかわからない。」

そんな悩みをお持ちの方がいらっしゃいます。
たくさんあるお茶の中からふとしたきっかけでプーアル茶を飲もうと探しにこられたものの、プーアル茶にもたくさんありすぎてどんなプーアル茶から飲んだらいいかやっぱり分からない。

そんな方には飲み比べセットをお勧めします。

プーアル茶といえば生茶と熟茶がありますが、日本でプーアル茶といえばまずは熟茶を指すのかと思います。
ダイエットに効果のあるお茶として知られているのも熟茶です。

なので、ふとしたきっかけでプーアル茶を飲んでみたいと思った方には熟茶レシピ飲み比べセットをお勧めします。

このセットはプーアル茶の中でももっとも有名で伝統的な三つのレシピを合わせたセットです。
熟茶の基本ともいえる三つのプーアル茶なので、このセットの中にお気に入りとなるプーアル茶があれば、長くプーアル茶をお楽しみいただけるかと思います。

一方、プーアル茶には生茶もあります。
プーアル茶はもともと生茶から始まりました。雲南省で作られたプーアル茶(生茶)が長期間旅をすることで熟成変化を起こしまろやかになったものがプーアル茶のもともとの形となります。
このような伝統的なプーアル茶をお探しの方には熟成生茶飲み比べセットをお勧めします。

このセットは昔ながらに自然に任せて、10年以上の時間をかけて作り上げたプーアル茶のセットです。
プーアル茶のもっとも大きな特徴である「熟成」。その違いがどのような味わいの違いを生み出すのか。
そんなおいしさを探すことができます。

長い歴史と伝統を持つプーアル茶ですが、時代に合わせて変化を続けています。
最近でいえば、新しい出来立ての生茶を楽しむことが増えてきました。それにあわせて生茶の作りも変化してきました。
そんな新しいプーアル茶をお探しの方には生茶レシピ飲み比べセットは新しくとも飲みやすく作られた生茶をお楽しみいただけます。

先月と今月であわせて三つのプーアル茶のセットの販売を始めました。
この三つのセットはプーアル茶とはどういうお茶なのか、現在のプーアル茶像全体を俯瞰するのにふさわしい三つのセットです。初めてのプーアル茶をお探しの方も、プーアル茶をもっと知りたい方もぜひ一度お試しいただければと思います。


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