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常時50種類以上の茶葉を取りそろえているプーアル茶のプーアルカフェ本物のプーアール茶をお届けします。脂肪燃焼効果でおいしく優しくダイエット

  • 2022.04.29 Friday
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中国郵便業務再開

プーアル茶とデーツ

中国国内の郵便業務が再開しました。
これまでにたまった荷物などまだ以前のようにスムーズになったとはいえないようですが、当店からのプーアル茶も発送されています。

ご不便をおかけしました。

今日のプーアル茶は昌泰茶行の恒豊源の生茶(当店未発売)。
2003年の生茶なので19年熟成となります。
19年熟成ですが、熟成環境もありさっぱりとした仕上がりです。

今回もデーツを合わせて。
サウジアラビアのSultaniという品種です。
先日のKidriと同じように表面が乾燥してサクッとしていて、中はねっとりとしています。
全く同じ感想を書いていますが、サクッがより強く、ねっとりとしつつも果実の繊維感が少し残っています。
Kidriは黒糖のようなと書きましたが、Sultaniは干し柿のようですね。

甘みも強いのでさっぱりとした恒豊源にもよく合います。

デーツの味の表現はほとんどねっとりという表現になってしまいますね。。。

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和諧中国 特供茶

久しぶりに和諧中国 特供茶を品茶。
和諧中国 特供プーアル茶
残りも少なくなってきたので品茶の頻度も減ってしまいました。

昌泰茶業が2007年に作った特製プーアル茶です。
四年に一度開かれる、中国でもっとも格の高い党大会用に作られたプーアル茶なので昌泰の面子がかかった重要なプーアル茶です。当店でも最高のプーアル茶のひとつです。

作られてから12年がたちました。

かつてはすっきり、そして華やかなプーアル茶というイメージでしたが、前回品茶したときにはすでにまろやかになっていました。

さて、今回は老茶らしい風味が加わっています。以前からその片鱗は見られていましたが、確かな味わいとして老味が見られます。香りも十分複雑でしたが陳香が強くなりいっそう重層的に。プーアル茶以外では出会うことのない香りです。

順当に熟成が進んでいます。
次飲むときも新しいおいしさを見せてくれることでしょう。

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昌泰歳月プーアル茶とデーツ

久しぶりに昌泰歳月 十五年をいただきます。

プーアル茶とデーツ

お菓子にはお土産にいただいたデーツをいただきます。
Segai種で表面はドライでさくっとしていて中はねっとり、キャラメルのような風味があってフルーツを乾燥させただけとは思えないおいしさです。

このプーアル茶は昌泰が1999年に作ったプーアル茶を2008年に買い戻して2014年に小分けにして販売したものです。
歳月十五年となっていますが、発売の時点で十五年熟成、今年で20年熟成を迎えます。

20年熟成となると文句なしの老茶です。
老茶なので好みにもよりますが、しっかり目に洗茶をしてからいただきます。

派手さはありませんが、複雑な香り。これがほかのお茶にはない、長期熟成されたプーアル茶の醍醐味です。

口に残るデーツの余韻をプーアル茶が洗い流し、プーアル茶の香りの余韻を楽しむ。
どちらも幸せを運んでくれます。

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バラと和三盆と玖瑰大益

今年ももう終わりですね。
とたずねてきた友人にお菓子をいただきました。

バラの花びらが押された和三盆です。
となれば玖瑰大益をあわせるしかないでしょう。
プーアル茶とバラと和三盆

玖瑰とは中国語でバラの総称。
つまり、薔薇大益ということになります。

初代玖瑰大益2002年に作られました。
当時、孟海茶廠が作るプーアル茶に特に名前などはないのですが、その包み紙の色がピンク色(玖瑰色)に見えることからいつしか玖瑰大益と呼ばれるようになりました。

「いつしか」というのはもともと玖瑰大益は作られた当時紫大益でした。
紫大益とは包み紙の印字が紫色だからです。
しかし、経年とともに紫色があせ、ピンク色に変化していったためだんだんと紫大益から玖瑰大益と呼ばれるようになりました。
ちなみに、2003年以降の紫大益は今でも変わらずに紫大益と呼ばれています。

さて、和三盆はさっぱりとした甘味なので、プーアル茶もさっぱり目に入れるといいでしょう(濃くし過ぎない)。

このお菓子は阿波の和三盆で作られているとのこと。
阿波の和三盆は今でもサトウキビといわれて想い起こすサトウキビとはまた種類が違うそうです。
そして非常に手間隙のかかる精糖技術。
そのようにして造りあげられる和三盆はほかの砂糖とは違うおいしさを持っています。

その口どけのよさ、そしてほのかに残る蜜糖の風味。
そこにかすかな花の香りがアクセントとなります。

それぞれが相まって、やさしい味わいのなかに玄妙さを感じることができます。

わかりやすいおいしさのお菓子が世の中にはたくさんありますが、和三盆のような繊細なおいしさにはまたひとつ違ったおいしさがあると思います。

一方の玖瑰大益も精緻な茶作りがされています。
中国の文化遺産に登録された大益の製茶技術、特に配方とよばれるブレンド技術、さらに発酵技術のここ数年の進展には目を見張るものがあります。

2016年に作られた玖瑰大益にはその粋が詰まっています。
大益熟茶の基本形である大益茶7572と気をつけて比べてみるとその違いが見えてきます。

お菓子に限らず、プーアル茶の微妙の違いも、ちょっと意識しないと気づかないかもしれませんが、確かにおいしさに違いがあります。

今年も一年おいしく過ごせました。
来年もおいしい一年を。

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ずんだもちと7572

ずんだもちをいただきました。
ずんだもちとプーアル茶

ずんだもちと名がついていますが、丁寧につくられた上菓子で、柔らかなもちを枝豆の餡で包むというずんだもちのフォーマットに沿いながら上品な茶菓子に仕上げています。

枝豆の緑が鮮やかな餡なのでコントラストということで熟茶を合わせてみました。
孟海茶廠の7572です。

枝豆のミルキーさを感じるおいしい餡に熟茶のまろやかさがよく合います。
餡子菓子なので濃くならないように軽めに入れました。

チョコレートやクッキーなど油脂が入っているような重いお菓子であれば気持ち濃い目に入れますし、もっとさっぱりしたお菓子であればよりさっぱりと生茶を合わせるといいでしょう。

そして、上品なお菓子には上品に仕上げたプーアル茶がよく会います。
名レシピ7572ですが、この10年でその仕上がりは大変よくなりました。

第三世代の製法である「HEMA製法」がその境目といえるでしょうが、ともあれ結果として飲み口は以前よりもすっきり、上品な仕上がりです。

などと、合わせるプーアル茶について書いていますが「どのプーアル茶をあわせようかしら」とああでも無いこうでも無いと考えるのではなく、ほんの一瞬、直感的なものでいいと思います。お菓子などをいただく時に、どのプーアル茶を入れるかにちょっと気持ちを向けて思いついたお茶を選びます。

続けていると不思議とぴったりのプーアル茶が選べるようになってきます。

たとえどんなプーアル茶を選んだとしても、プーアル茶とお菓子をいただくときは幸せが待っていますから。

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回甘一煎!熊猫沱茶、過去、現在、そして未来。

孟海茶廠が2012年に復刻した熊猫沱茶を品茶。
熊猫プーアル茶

このプーアル茶はもともとは孟海茶廠が作る沱茶ということで「孟海沱茶」として作られました。
それが1988年の当時最も権威のあった全中国食品品評会、通称熊猫杯にて銀賞受賞を機に評判を呼び、熊猫沱茶と呼ばれるようになりました。

味作りは沱茶らしく軽めといえるでしょう。
青味はなく、苦味は控えめでまろやか仕立てで出来立てでもおいしく飲めるプーアル茶に作られています。さっと入れて緑茶のように楽しむタイプのプーアル茶でした。

過去形で書いたのは熟成が進んだからです。
熟成が進み、全体的に丸くなった熊猫沱茶は濃く入れても楽しめるようになってきました。
(もちろん濃すぎてはだめですが)

ちょっと濃い目にして淹れると、味がぐっと強くなり熊猫沱茶が見せる表情は変わります。
さっぱりあっさりとしていたお茶が、熟成によって生まれたまろやかさが苦味、うまみなど味が持つ強さを受け止めて嫌味なくまとめてくれます。

軽めの印象が濃厚な印象となり、しかし軽やかさは残しています。
プーアル茶としてのおいしさが始まったといえるかも知れません。

洗茶はせず、じっくりと蒸らして味を引き出したらいいでしょう。
何煎も淹れることは考えず、一煎にすべてを味わう気持ちで。

茶葉のうまみは厚く、香りは芳醇。
回甘(飲んだ後に感じる甘い後口)がすばらしい。

お湯の温度を高めにすると香り立ち、低めにすれば苦味が抑えられます。
淹れ方ひとつでも表情に違いが見られます。

いろいろと書いていますが作られてまだ6年。熟成のおいしさは始まったばかりです。
この先の変化がさらに期待されます。

頭に思い描かれるのは、下関茶廠の極上沱茶、下関緑盆沱茶 CIBのようなさっぱりとしながらも香りのよさ、茶葉のうまみを持ったプーアル茶です。

過去の姿、現在の姿、未来の姿を思いながら楽しむのもプーアル茶ならではでしょう。

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春の訪れ

友人からお菓子を頂ました。
プーアル茶写真
竹の子最中です。
季節にぴったりの素敵なお菓子です。

プーアル茶の楽しみ方にもいろいろありますが、お茶請けと一緒にいただくとまたおいしさが違います。
お菓子とプーアル茶の相性を探りながらいただくといった楽しみもあります。

すっきりとしたあんこのおいしさの最中ということで、大益牌の7562といただきます。

さわやかな春の日の気分に合わせて、さっぱりとした熟茶を軽めに淹れていただきました。

さて、最中の中にはびっくり、竹の子の甘露煮が入っています。
さっくりとした最中と、しっとりとした餡子、しゃっきりとした竹の子の食感のコントラストがとても新鮮です。

7562のすっきりとしたまろやかさもよく合います。

春らしいとても素敵なティータイムとなりました。


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プーアル茶とおいしいおやつ

今日は友人からの頂き物でティータイム。

Bateelのデーツ(ナツメヤシ)。
原野香プーアル茶とデーツ

一口にデーツといってもピンからキリまであるようですが、Bateelのデーツといえば間違えなくピンのほう、サウジアラビア王室ご用達のデーツとしても有名です。

デーツはいわゆるドライフルーツで果肉は緻密、味わいも濃厚です。
干し柿よりも甘く、濃厚になったものといえるでしょうか。

デーツが濃厚な味わいなので、さっぱり目のプーアル茶を選んでみます。
さっぱりとしながらもデーツの濃厚さに負けないよう、孟庫茶廠の雙江孟庫 原野香 美術字体を選びました。
原野香プーアル茶

2001年に作られたこのプーアル茶は孟徹山の野生茶の一番おいしいところで作られたプーアル茶で、山頭主義の走りともいえます。厚紙版と薄紙版がありますが、当店がストックしているのはそのうちの薄紙版です。2011年に仕入れましたが、それから7年がたちその風味は大きく変わってきました。

当店で買い付けた当時はドライで軽やかな仕上がりでしたが、その後当店の倉庫で熟成が進むにつれまろやかさが出てきました。倉庫の影響だけではなく、プーアル茶そのものの変化でもありますが、現在ではまろやかさが増し、味わいにぐっと厚みが増しています。これならデーツの濃厚さにも負けないでしょう。

さて、デーツですが、上の二つはそれぞれ品種が異なるもの、その下のものはドライジンジャーを挟んだもの、オレンジを挟んでチョコレートでコーティングしたものです。これまでデーツの食べ比べたことはありませんが、品種で確かに味わいに変化があるのですね。

プーアル茶でも同じことが言えます。
プーアル茶の茶葉の品種は細かく同定されているわけではありませんが、たとえば茶山、茶区の単位で確かに風味は異なります。雲南省の北部と南部とでの風味の違い、南部の中でも長江の北東と南西での違い、さらには班章や易武のような有名茶区でも変化があります。
ちなみにこの雙江孟庫 原野香 美術字体は野生茶なので茶山に自生しているさまざまな品種の茶葉が混ざっているわけですが、その総合的な風味が孟徹の風味、このプーアル茶の風味を生み出しています。

種で増える野生茶は同じ茶樹の種から成長したものであってもその風味は異なります。
一方の茶園茶は接木で増やされるのでそれらは同じ品種であり、同様の風味を持つように育ちます。なので茶園茶のほうが均一な風味を持つわけです。

などいうことを話しながら楽しんでいたのですが、ずいぶんと話がそれてしまいました。
プーアル茶に限らず、お茶を楽しむときはそのお供が大事ですね。そしてそれぞれのお茶によく合うお茶請けも考える、そして何より楽しく会話をしながらいただくとさらにおいしさが広がっていくのではないでしょうか。


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易昌號 精品 2002

今月のおすすめは易昌號です。

今月のおすすめのためにサンプルを探していると2002年の易昌號が出てきた。
ということで今日は易昌號特集をしておきながら販売していないプーアル茶の品茶である。


このプーアル茶は開店時に販売していたプーアル茶で、今月発売の'99易昌號と一緒に深センの昌泰事務所から仕入れたものである。
現在ではもうなくなってしまったが、当時昌泰茶業は深センに事務所がおいてあり、当店も懇意にさせてもらいいろいろなプーアル茶を融通してもらった。そこは店舗ではなく事務所なので通常は卸を行っていないが、日本に向けてプーアル茶を販売するという話を面白いと思ってもらっての話であった。

その事務所はホテルの一室だったので大量の在庫があるというわけではないのであるが、少数精鋭のプーアル茶がおかれていた。その中の一つが'99易昌號であり、このプーアル茶である。ここで'99易昌號を仕入れることができたのはとてもラッキーだった。

ちなみに、どちらも昌泰茶行の社長、陳世懷氏が州政府の高官を接待するために昆明の倉庫から一筒づつもってきたもののうち、残ったものであった。

どちらも当時昆明倉から持ち出されたものであったが、その出自が異なっている。
一つは99年の極品、もう一つは02年の精品。そのスペック上の違い以上に熟成状態が大きく違っていた。
その違いは昆明倉にたどり着くまでの道のりで,'99易昌號は香港倉を経て昆明倉に戻ったものであり、この'02易昌號は昆明倉育ちである。

その違いは明確で製造年の違いである3年以上の熟成度の違いがあった。
香港倉でしっかりと熟成された'99易昌號に対して昆明自然倉の'02易昌號。自然倉7年なのでまだまだ若いという印象を記憶しているが、実際当時の紹介分を確認すると熟成はそこまで進んでいませんがと書いてある。

それから7年がたち熟成はしっかりと進んでいる。
とはいえ'99易昌號とは違う熟成だ。7年前の'99易昌號と比べてもやはり違う。
自然倉の熟成はやはりクリアですっきりとした仕上がりである。マレーシア熟成の2000年の易昌號 精品とよく似ている。
これはグレードが一緒だからという話ではなく、熟成具合が似ている。しかし、マレーシア熟成のほうがよりまろやかな印象。

同じ易昌號なので基本的な味づくりは一緒である。それでも熟成具合の違いによって、グレードの違いによって違いが出てくるところがプーアル茶の面白さであり、奥深いところである。

なんてことを昔のプーアル茶を飲むと思いなおしてしまうのです。

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80年代昆明茶廠春尖茶

今月は下関茶廠の春尖茶を紹介しているので今日は80年代に作られた春尖茶を品茶。


この春尖茶は昆明茶廠のものです。
昆明茶廠は孟海茶廠、下関茶廠とともに古くから国営茶廠としてプーアル茶を作ってきましたが1995年に一度解散しています。
このお茶はまだ昆明茶廠が元気だった(?)80年代に輸出用に作られたお茶です。
プーアル茶を作っていたと書きましたが、プーアル茶以外のお茶も作っており、このお茶もプーアル茶ではなく緑茶として作られました。

茶葉は大変小さく、グレードでいえば特級といったところでしょうか。
そもそもとして小葉種です。なので同じ春尖茶でも下関春尖 一級茶とはだいぶ異なります。


味わいももちろん大きく異なります。
作られてからの年数が違うのでその風味が違うのはもちろんなのですが、もともとの味も異なります。
この昆明茶廠の春尖茶は作られてから30年がたちますが、熟成されたプーアル茶のようなまろやかさは出ません。
もちろんまろやかさはあるのですが、それは茶葉がもともと持っているまろやかさとプーアル茶とは違う経年変化によるものです。


ではこのお茶はどうなのよと聞かれれば「おいしいですね」であり「珍しいですね」との答えになるでしょうか。

このおいしさはこのお茶が持っているおいしさであり、それが年月とともに変化した風味なのですが、もともとのお茶の素性がよいのでおいしいことに間違いないので「おいしいですね」との答えが出てきます。

一方の「珍しいですね」の部分は、プーアル茶の熟成では力強い茶葉の味わいがまろやかになり、まろやかさと同時に味わいに厚みを増していきますが、このお茶の変化は緑茶がもともと持っていたであろうカドが取れてすっきりと丸くなったという印象で、その風味は独特です。
ちなみに、味わいが厚くなったという部分もありますが、やはりプーアル茶のようには行かないようです。


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Puer-Cafe, professional puerh tea store、プーアル茶の専門店

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