去年よく成長したプーアル茶

引き続いての何でもランキングシリーズ「去年よく成長したプーアル茶」です。
庚辰記念餅プーアル茶
プーアル茶は熟成するほどおいしくなる。
これがそのほかの普通のお茶にはない、プーアル茶独特の特徴であり、また面白さであり、なによりおいしさとなります。

プーアル茶は熟成を経てよりまろやかに、そして陳香などさまざまな香りへと変化していきます。
この変化は生茶で特に大きく、できたての物とたとえば10年経ったものでは同じプーアル茶とは信じられないほどに変化します。一方はじめから茶葉を発酵させる熟茶ではその変化は3-4年ほどでひと段落して、またその変化も生茶に比べると小さなものとなります。

そのため、このランキングでも選ばれているのはすべて生茶となっています。
熟成は毎年連続的に起こっているものですが、ふとした時に「これだ!」という味わいを迎えます。

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若い生茶の一味違う、おすすめ飲みかた

ちょっと日が開いてしまいましたが、なんでもランキング、若い生茶の一味違う、おすすめ飲みかたです。
茶葉を焙じる
一口にプーアル茶といっても3つあります。
・熟茶
・熟成された生茶
・若い生茶

プーアル茶はもともとは熟成された生茶を楽しむものでしたが、熟茶が発明され、そして最近では若い生茶も飲むようになりました。作り手側もいろいろと工夫して若い生茶もおいしく飲めるようになりましたが、若い生茶には苦味と渋味がつきものでもあります。

今回は若い生茶をさらにおいしく飲むための工夫のまとめです。

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四川茶

なんでもランキングシリーズ、続いては四川茶です。
プーアル茶をつなぐ道の地図
まずは下関茶廠の緑盆
沱茶の代名詞でもあるこのお茶は四川省とともに発展してきました。
沱茶がもともと作られていたのは雲南省ですが、そのお茶が特に好まれたのは四川省でした。大理市を中心に各地方へと運ばれた沱茶ですが、四川省を流れる沱江の水で入れると特に風味がよいと評判になり、それが語源となり沱茶と呼ばれるようになりました。

一方、1000年以上の歴史をもち雅安茶廠が作る蔵茶 康磚はその長い歴史において、そして現在でもチベットの人々に欠かせないお茶です。唐の時代に持ち込まれ、密教文化とともに根付いていきました。黒茶であるこのお茶は、製茶した後の後発酵によって独特の風味へと仕上がります。

これら二つのお茶を飲んでもそこにつながりを見ることができないかもしれませんが、もうひとつのお茶、重慶沱茶を飲むとその線をつなぐことができます。
中国の産品で初めてモンドセレクション金賞を受賞して評判となった重慶沱茶ですが、もともとの区分で言えば緑茶です。しかし、雲南、四川などの固形茶の文化の流れを受け継いでいるので沱茶の形に押し固められ長期保存されます。当店の重慶沱茶も1995年に作られたものとなります。

重慶沱茶はルーツを共にする沱茶という形、そして味作りは下関緑盆と、そしてその独特の風味の面で蔵茶 康磚と結びつきます。

小葉樹の若芽で作る緑盆沱茶はさっぱりとした緑茶の仕上がりで、このつくりは雲南省北部のものであり、さらには四川省のものです。緑茶として作られる重慶沱茶もさっぱりとした緑茶です。出来立ての時点では似通った印象を持つ二つの茶ですが、熟成が進むにつれて下関緑盆はよりプーアル茶らしく柔らかに熟成し、重慶沱茶は荷香のある独特な風味を持ってきます。
ここでもう一方の黒茶である蔵茶 康磚を見てみると、その特徴的な荷香が重慶沱茶につながることがわかります。
この風味は独特で、プーアル茶ではなかなか出ることのない荷香ですが、重慶沱茶ではマイルドに、蔵茶 康磚ではより強く味わうことができます。
プーアル茶、茶馬古道
さて、ここまで書いたのですが、このテーマをこれ以上掘り下げていくのは茶馬古道の話も絡んできて非常に長くなってしまいそうなのでまた別の機会に掘り下げていきたいと思います。

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コスパランキング

プーアル茶なんでもランキングシリーズ、続いてはコスパランキングです。

当店の数あるプーアル茶の中から、お買い得なプーアル茶のピックアップです。
ちなみになんでもランキングの最後には「コスパ高級茶」編があるのでこちらはコスパのいい入門編茶といったところでしょうか。

最初は大益茶 経典 7582
これは孟海茶廠のつくるプーアル茶の中でも2014年の新しいプーアル茶ですが、ずばりこの年の当たりプーアル茶のひとつです。
毎年多くのプーアル茶が作り出されますが、その中には価格や茶葉のクラスにかかわらず、はずれのプーアル茶、普通のプーアル茶、当りのプーアル茶、大当たりのプーアル茶があります。
大当たりのプーアル茶としては金大益下関の双傑8653などがありますが、このプーアル茶は「まだ」当りのプーアル茶です。
「まだ」とつけたのはこの先の熟成を経てどのように変化していくかは未知数だからです。

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プーアル茶をおいしくする一工夫

引き続き、プーアル茶なんでもランキング解説シリーズです。
今日は「プーアル茶をおいしくする一工夫」です。
崩したプーアル茶
そのまま淹れてもおいしいプーアル茶ですが、一工夫加えることで一味おいしく淹れることができます。これはプーアル茶に限らず、緑茶でもコーヒーでも同じです。

まずはしっかりと崩しておくこと。これは二つの効果があります。
一つ目が茶葉をしっかりとブレンドさせるため。
これは大益牌などのレシピ番号がついているプーアル茶では特に大事ですが、伝統的なプーアル茶のブレンド方法は、それぞれの等級に分けた茶葉を表面、裏面と分ける形で押し固めます。
表面用、裏面用とそれぞれの等級の茶葉がすでにブレンドされているのですが、その二つ(ないし3つ)を重ね合わせることでひとつのプーアル茶に押し固めます。
イメージとしては表面がブレンドA、裏面がブレンドBとすることで最終的にAとBがブレンドされたプーアル茶になるといったところです。

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プーアル茶今と昔

プーアル茶の今と昔。
二つ目のなんでもランキングはプーアル茶今と昔ということでいくつかのプーアル茶の対比で紹介しています。

まずは生茶、2005年の紅昌泰と2014年の悦品を挙げてみました。
昌泰茶業は代表作である易昌号に代表されるように、古式なプーアル茶作りで知られています。
この紅昌泰が発表された2005年当時、昌泰は規模を拡大していろいろなプーアル茶を作るようになっていましたが、この昌泰の中でももっともコアなプーアル茶である紅昌泰はまさに昔ながらのつくりを踏襲しています。
一方の2014年悦品は孟海茶廠の作るプーアル茶です。
孟海茶廠のブランド、大益牌には伝統レシピの経典系列などさまざまなシリーズがありますが、このプーアル茶は特に新しい作り方が採用されたプーアル茶となります。
ではその違いは何?とたずねられれば細かい点はいろいろとあるのですが、できたての味わいここでは挙げます。

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これぞプーアル茶その2

前回の続きです。
そして、二つ目のプーアル熟磚茶 7581は熟茶ですが、まさに半熟茶というべき発酵具合で止められたプーアル茶です。

このプーアル茶のレシピである7581はプーアル茶を作る3つの国営会社のうちのひとつ、昆明茶廠が生み出した名レシピです。しかし、物事を難しくしているのが、このプーアル茶が作られた2005年時点で昆明茶廠はすでに解散していました。
つまり、このプーアル茶は一見すると非常に怪しいといわざるを得ません。
答えからいえば、このプーアル茶は昆明茶廠で働いていた職人たちの手で作られています。茶廠自体はつぶれてしまっていても、そこで働いている人は生活しなくてはいけません。結果、茶廠はつぶれてしまいましたがそこで働いていた人たちはその施設を使って茶作りを続けました。共産主義であり個人主義でもある中国ではよくある話ですし、このプーアル茶のほかにも昆明茶廠閉鎖中に昆明茶廠の職人たちに作られたプーアル茶はいくつもあります。

もうひとつこのプーアル茶にまつわる話としては、このプーアル茶は当初日本用に作られたとされます。そのため、パッケージには日本語の表記があります。
プーアル茶その2

しかし、何らかの事情で輸出されることはなくそのまま倉庫で眠っていました。このプーアル茶が当店に持ち込まれた時、このように怪しげな出自を持ったプーアル茶は当店では通常取り扱わないので特に気を持たずに試飲をしたのですが、そのできのよさから確信を持ち、取り扱いを決めました。
お客様からも好評を得て当初仕入れた分を売り切ってしまったのでまた仕入れようとしたところ、このプーアル茶のできのよさはすでに広まっており、その価格は大きく上昇していました。そのため当店でも値上げをせざるを得なかったのですが、ほとんど利益のないプーアル茶となってしまいました。
現在ではさらに価格が上昇しているので、現在の在庫がなくなった後は大きな価格の上昇となってしまいますが、現実的には販売終了となってしまうでしょう。
大益のプーアル茶
そして最後の7572。
もっとも有名なレシピであるこのプーアル茶は孟海茶賞の作る伝統の7572、その最新版です。
最大の茶廠であり、常にプーアル茶界をリードする孟海茶廠ですが、その熟茶の技術は常に最先端を走っています。
このプーアル茶は伝統のレシピでありながらも最新の技術を結集して作ったプーアル茶で、微生物発酵である熟茶ではどうしても付き物の発酵臭が非常によく抑えられています。
特にこの2013年版の7572は茶葉の質も高く、近年ではとりわけできのよい7572となっています。
もっとも有名な熟茶レシピのもっとも先端を行く7542。熟茶の現在点を知るためには避けられない一枚です。

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これぞプーアル茶その1

15年間熟成した本物のプーアル茶。
今月のおすすめは店長の独断によるいろいろランキングということでプーアル茶にまつわるいろいろなことをランキング形式で紹介しています。
それぞれの項目で一言ずつ添えてはいますが短く抑えているのでしばらくの間、このブログにもう一言を書いていきたいと思います。

まずは最初の「これぞプーアル茶」です。
一言にプーアル茶といってもいろいろとあります。
特にプーアル茶ブーム後である現在は消費者の広がりと味覚の変化を合わせたいろいろなプーアル茶が市場をにぎわしています。

この「これぞプーアル茶」の選択基準は「昔ながらの伝統的なプーアル茶」であること。
それをふまえて

プーアル茶といえば、雲南で作られた生茶が輸送中に自然に熟成されたものが原型です。ここでいう熟成とは、単純に時間的なものに加えて、雨に降られて湿気を帯びるなど環境的な影響を受けた熟成です。
輸送手段の近代化、輸送時間の短縮に伴い伝統的な風味が少なくなったプーアル茶でしたが、香港の茶商達によって湿倉熟成という、温度湿度を管理した状態での熟成方法が発明されました。

その後、プーアル茶をとりますさまざまな環境の変化にそう形で、そのような昔ながらの風味を再現したプーアル茶の数は少数はとなり今現在、熟成といえば自然倉のどちらかというと乾燥した雰囲気の中でじっくりと熟成させることが主流となっています。

C0405 昌泰普洱 歳月 十五年
は職人の手によって温度湿度まで管理、熟成した昔ながらのおいしさを持つプーアル茶です。その風味は自然倉にて熟成されたプーアル茶とは異なり、特に「倉味」と呼ばれる微生物発酵由来の風味はいまどきのプーアル茶ではなかなかに見ることのできないおいしさです。
このプーアル茶は昌泰が1999年に作ったプーアル茶を15年間倉庫熟成させたものを崩して包装しなおしたものなので、うまい具合に醒茶も済み今すぐその味わいをお試しいただけます。

淹れるときは煎茶を長めに取ってください。そして、気持ち薄めに入れるとおいしくいただけます。

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